Intel Corp.; ISBN 1-55512-022-9; 1986;
Part I ではアプリケーション・プログラミングやデータ型について、またメモリモデルや 80386 チップの命令セットについて取り上げています。 Part II では、システム・プログラミングや 80386 チップのアーキテクチャについて、そしてメモリ管理や、メモリ保護といった事柄 、さらにマルチタスク処理について取り上げています。他にも I/O 廻りや例外処理に関して、あるいは割込みや初期化といったテーマ、並行処理や並列処理といった内容を取り上げています。 Part III では、この 80386 以前のインテル X86 マシンとの互換性について取り上げています。 Part IV は 80386 チップの個々の機械語命令セットについて説明しています。
Intel Corp.; ISBN 1-55512-023-7; 1987.
この書籍はオペレーティング・システムの設計者に 386 アーキテクチャの特徴を説明するものです。 Unix の実装についても一章を割いています。 80386 のアーキテクチャの多くの部分は Multics オペレーティングシステムを念頭において設計されたようですが--この Multics の特徴は DOS や Unix には受け継がれませんでした。
Crawford, John H & Gelsinger, Patrick P.; Sybex; ISBN 0-89588-381-3; 774pp.; $26.95 (USA).
この本はジョリッツ夫妻 (the Jolitzes) が BSD を 386 アーキテクチャに移植する際に使用したものです。
Intel Corp.; 1993; ISBN 1-55512-195-0;
ほとんど、上に挙げた "80386Programmer's manual" のペンティアム版とでもいうべきものです。