以下に通信プログラムをいくつか紹介します。お使いのディストリビューショ ンに付属していなければ、FTP で入手することもできます。
ecu
- 通信プログラムminicom
- telix
に似た通信プログラムprocomm
- procomm
に似た zmodem 対応通信プログラムseyon
- X ベースの通信プログラムxc
- xcomm 通信パッケージ
term
と SLiRP
は、シェルアカウントを使って TCP/IP 機能
を提供します。
screen
はマルチセッションプログラムです。これは仮想コンソー
ルのように動作します。
callback
を使うと、リモートモデムに電話をかけ、そのモデムに
電話を取ってもらいコールバックしてもらうことができます(電話代を節約で
きます)。
mgetty+fax
はファックスを扱います。ps_getty
の代わりに
使うことができます。
ZyXEL
は ZyXEL U-1496 モデムを制御するプログラムです。この
プログラムはダイアルイン、ダイアルアウト、コールバックによるセキュリティ
機能、ファックス、音声メールボックスを扱います。
ftp://metalab.unc.edu/pub/Linux/system/network/serial
で入手できます。
kermit
で zmodem を使うには、.kermrc
に以下の記述を追加しま
す:
define rz !rz < /dev/ttyS3 > /dev/ttyS3
define sz !sz \%0 > /dev/ttyS3 < /dev/ttyS3
モデムが接続されている正しいポートを必ず指定してください。zmodem を使
うには、kermit
のプロンプトで単に rz
または
sz <filename>
と入力してください。