Red Hat Linux 6.2J: Official Red Hat Linuxリファレンスガイド | ||
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本セクションでは、LDAP ディレクトリをうまく機能させるのに必要なステップを簡単に紹介します。
openldap RPM、およびその他必要な LDAP 関連の RPM がインストールされていることを確認してください。
LDAP をシステムで使用する方法については、OpenLDAP サイト (http://www.openldap.org/faq/data/cache/172.html、LDAP ファイルはすでにインストールされているので、「slapd の設定ファイル作成」から開始してください) にある『Quick Start Guide』を参照するか、『Linux-LDAP HOWTO』 (http://www.linuxdoc.org/HOWTO/LDAP-HOWTO.html) を参照してください。どちらもこれらのステップの残りについて説明しています。
slapd.conf ファイルを編集し、システムに合った設定にしてください。
slapd を起動します。
LDAP ディレクトリを作成します (LDAP のエントリ例は http://www.padl.com/ldap_examples.html の PADL ソフトウェアの Web サイトにあります)。
ldapadd またはスクリプトにより、LDAP ディレクトリにエントリを追加します。
ldapsearch により、 slapd が機能しているかどうかを調べます。
この時点で、LDAP ディレクトリが存在するはずです。次のステップは、LDAP 対応アプリケーションを LDAP ディレクトリを使用できるように設定することです。