必要なシステム構成
Mandrakelinux のインストールは、ほとんどの場合、インストールCDをCDROMドライブに挿入してマシンを再起動するだけです。ポイント1をご覧ください。
メモ:
Mandrakelinuxをインストールするには以下のような方法があります:
インストールCDROMはブータブルです。ほとんどの場合、CDをドライブに挿入してマシンを再起動するだけです。画面に表示された説明に従い[Enter]キーを押すとインストールが始まります。[F1]キーを押した場合は追加ヘルプが表示されます。
メモ:
一部のポータブルコンピュータではCDからシステムを再起動できない場合があります。このような場合は２枚目のCDからブートしてみてください。こちらのCDは"より安全な"ブートプロセスを使用しています。 起動したら１枚目のCDに換えてください。もし２枚目がブートしないようでしたらブートフロッピーを用意する必要があります。詳しくはポイント2をご覧ください
お使いのコンピュータでCDROMからブートできない場合は、以下のようにWindows環境でブートフロッピーを作成しなければなりません:
インストールを始めるには:
何かの理由でこれまでの方法がお客様のニーズに合わなかった場合(ネットワークインストールやpcmciaデバイスからのインストールをしたいなど)も、ブートフロッピーを作る必要があります:
ブートイメージのリスト:
| cdrom.img | CD-ROMからのインストール用 |
| hd.img | ハードディスクからのインストール用(Linux, Windows, ReiserFS のファイルシステムから) |
| network.img | ftp/nfs/httpからのインストール用 |
| pcmcia.img | pcmciaデバイスからのインストール用(注意：現在ほとんどのpcmciaネットワークアダプタはnetwork.imgでサポートされるようになっています) |
| hdcdrom_usb.img | USB接続のハードディスクもしくはCDROMドライブからのインストール用 |
| network_gigabit_usb.img | ギガビットもしくはUSBアダプタを通じたネットワークからのインストール用 |
| blank.img | お客様自身のLinuxカーネルを使用してのインストール用 |
blank.imgを用いるには、まずカーネルイメージの中に必要なサポート全てを(モジュールとしてではなく)コンパイルしたお客様自身のカスタムLinuxカーネルを構築しなければなりません。その後blank.imgからフロッピーを作り、お客様の"vmlinuz"カーネルイメージをそのフロッピーにコピーしてください。
何かの理由でグラフィカルインストールが上手くいかない場合はテキストモードインストールを行うこともできます。これを行うにはMandrakelinuxの最初の画面で[F1]を押し、その後プロンプトでtextと入力してください。
Mandrakelinuxのシステムをレスキューする必要がある場合は、インストールCDROM(もしくは適切なブートフロッピー)を挿入してMandrakelinuxの最初の画面で[F1]を押し、その後プロンプトでrescueと入力してください。
より詳しい技術情報はこちらhttp://www.linux-mandrake.com/drakx/README
重要なメモ:
"root"アカウントはお使いのLinuxシステムに無制限のアクセス許可を与えます。Linuxを調整・管理するとき以外はお使いにならないでください。日常での使用の際は一般ユーザーアカウントを用いて"userdrake"ツールや"adduser"、"passwd"で調整してください。
より詳しいサポート情報は下記をご覧ください: