仮想化方式について
ストレージプロファイルを作成する前に、ストレージプロファイルに関連付ける仮想化方式を決定します。
2 つの仮想化方式のいずれかを選択できます。
- 連結ボリューム - 仮想ディスクパーティションに連続したデータが格納され、最初のディスクに空きスペースがなくなると 2 番目のディスクに書き込まれます。2 番目のディスクに空きがなくなると 3 番目のディスクに書き込まれます。これが繰り返されます。システムは、利用可能なスペースが最も小さいデバイスから順に使用して、ボリューム容量をデバイス間に配布します。
- ストライプ化 - システムがデータをブロックに分割し、複数のディスクブロックにデータブロックを均等に配布 (ストライプ化) します。システムは、できるだけ少ないデバイス数で目的のサイズのボリュームを作成できるように、ボリューム容量をデバイスに均等に配布します。ストライプ化は、異なるディスクに常駐する複数のスライスにデータを配布 (読み取りおよび書き込み) します。データをストライプ化すると、ディスクの読み取りおよび書き込み操作が複数のディスクで同時に実行されるため、ディスクのパフォーマンスが向上します。
関連項目