既存のシステムをアップグレードする場合、構成はシステムの以前の構成履歴に依存する。デフォルトのストレージプールが使用するデフォルトのストレージプロファイルの仕様は次の表のとおりです。
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すべてのストレージ要素が 1 つのストレージドメイン (DEFAULT) 内にあり、すべてのホスト (イニシエータ) がそのストレージドメインにアクセスできます。 このストレージドメインには、デフォルトのストレージプールとそれに関連するディスクおよび仮想ディスクが含まれています。 |
- 既存のデフォルト構成を (そのまま) 使用する。
- カスタムストレージドメインを作成する。
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デフォルトのストレージドメインがデフォルトのプロファイルを使用してストレージパラメータを指定します。 |
- 既存のデフォルト構成を (そのまま) 使用する。
- システムに付属するいずれかの定義済みストレージプロファイルを使用する。
- カスタムストレージプロファイルを作成する。
注 : 工場出荷時から付属するプロファイルは (デフォルトプロファイルも含めて) 削除または修正できません。また、ストレージプールに関連付けられている使用中のプロファイルの削除や修正もできません。 |
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すべての仮想ディスクが 1 つのストレージプール (Default) 内にあります。 |
- 既存のデフォルト構成を (そのまま) 使用する。
- 新しいストレージプールを作成する。
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仮想ディスクは、発注されたシステムのドライブ数に応じて、工場出荷時にあらかじめ構成されます。 仮想ディスクは RAID-5 として構成されます。トレイあたり 7 台のドライブがアレイにある場合、7 台のドライブすべてが 1 つの RAID-5 仮想ディスクとして構成されます。アレイに 14 台のドライブがある場合、トレイは 2 つの RAID-5 仮想ディスクとして構成されます。 |
- 既存のデフォルト構成を (そのまま) 使用する。
- 既存の未使用の仮想ディスクを、同様の属性を持つ別のストレージプールに移動する。
- 既存の RAID-5 仮想ディスクを削除し、復元したディスクを、別のストレージプロファイルを持つストレージプール内の新しい仮想ディスクに再構成する。
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