Red Hat Linux 6.2J: Official Red Hat Linuxリファレンスガイド | ||
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次に、システムのタイムゾーンを入力します (「図 10-29 」を参照)。
システムに設定されている現在時間が画面に表示されていることに注意してください。別のタイムゾーンを選択すると、現在時間も変更されます。適当なタイムゾーンを選択したこと、および現在の時間が正しく表示されていることを確認してください。
ハードウェア (CMOS) クロックを GMT (グリニッジ標準時、すなわち UTC、または協定世界時) に合わせて設定する場合は、[Hardware clock set to GMT] を選択します。時計を GMT に合わせて設定するということは、選択したタイムゾーンで夏時間が使用される場合には、システムが適切に夏時間を処理するということです。
警告 | |
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コンピュータが別のオペレーティングシステムを使用している場合は、GMT に合わせて時計を設定すると、他のオペレーティングシステムで間違った時間が表示される可能性があります。また、複数のオペレーティングシステムが夏時間に対応して自動的に時刻を変更することができる場合には、時刻が不適切に設定される可能性があることを覚えておいてください。 |
一覧からタイムゾーンを選択してから Enter を押します。
ヒント | |
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Red Hat Linux システムのブート後にタイムゾーンの設定を変更するには、 /usr/sbin/timeconfig コマンドを使用します。 |