Red Hat Linux 6.2J: Official Red Hat Linux インストレーションガイド | ||
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Red Hat Linux 6.2J のインストールが完了しました。
インストールプログラムによって、システムをリブートする準備をするように指示されます (「図 3-23」を参照してください)。フロッピードライブの中のディスケットや CD-ROM ドライブの中の CD を忘れずに取り出してください。LILO をインストールしなかった場合は、ここでブートディスクを使用する必要があります。
コンピュータの通常のブートプロセスが完了すると、以下のような LILO の標準プロンプトが表示されるはずです。 boot: プロンプトに対して、以下のことを行うことができます。
Enter キー -- LILO のデフォルトブートエントリがブートされます。
ブートラベルの後に Enter -- LILO はブートラベルと対応するオペレーティングシステムをブートします。有効なブートラベルの一覧を参照するには、boot: に対して ? と入力します。)
何もしない -- LILO のタイムアウト時間が経過すると、(デフォルトでは 5 秒) LILO は自動的にデフォルトのブートエントリをブートします。
適当な方法によって Red Hat Linux をブートしてください。メッセージを含む一つまたは複数の画面が表示され、スクロールして行くはずです。最終的に、login: プロンプトまたは GUI ログイン画面が表示されます (X Window System をインストールし、X を自動的に起動するように設定した場合)。
ヒント | |
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システムの設定または管理に関するトピックが必要な、経験をつんだユーザには、『Official Red Hat Linux リファレンスガイド』 が役に立ちます。 |